n-ブチロニトリル | ICSC: 1465 (6月 2003) |
ブタンニトリル プロピルシアニド 1-シアノプロパン |
CAS登録番号: 109-74-0 |
国連番号: 2411 |
EINECS番号: 203-700-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 17℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 酸化剤との接触禁止。 17℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | 水噴霧、泡消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | めまい。 息苦しさ。 吐き気。 嘔吐。 脱力感。 錯乱。 痙攣。 意識喪失。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 発赤。 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護衣。 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・個人用保護具:自給式呼吸器 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤、強還元剤、強塩基、強酸および食品や飼料から離しておく ・換気のよい部屋に保管 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
n-ブチロニトリル | ICSC: 1465 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C4H7N / CH3CH2CH2CN |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.00007 ppm (TWA); 0.0003 ppm (STEL); (皮膚); (皮膚感作物質); (呼吸器感作性) |
環境 |
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・環境に有害な場合がある。鳥類への影響にとくに注意すること |
注 |
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・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T; R:10-23/24/25; S:(1/2)-45 |
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