カンフェクロル | ICSC: 0843 (11月 1997) |
トキサフェン |
CAS登録番号: 8001-35-2 |
国連番号: 2761 |
EINECS番号: 232-283-3 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 「注」参照。 |
泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 水は不可。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 |
作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 | |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 発赤。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 充血。 | 安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 痙攣。 めまい。 吐き気。 嘔吐。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 安静。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・下水に流してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・食品や飼料から離しておく ・暗所に保管 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
カンフェクロル | ICSC: 0843 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C10H10Cl8 (approx.) |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.5 mg/m3 (TWA); 1 mg/m3 (STEL); (皮膚); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 2; |
環境 |
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・環境に有害な場合がある。水生生物、陸生生物および鳥類への影響にとくに注意すること ・水生生物で、生物濃縮が起こることがある |
注 |
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・沸騰する前に分解する ・カンフェクロルは67~69%の塩素を含む塩化カンフェクロルの反応混合物である ・適当な代替品がない場合以外は、この有機塩素系農薬の使用は控えること ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:21-25-37/38-40-50/53; S:(1/2)-36/37-45-60-61 |
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